1月5日、私は家族と滋賀県の琵琶湖博物館に訪問しました。主に琵琶湖の生物や歴史について展示された博物館であり、かつてより興味のある博物館でした。
初めに水族展示室について紹介していきたいと思います。水族展示室の入り口には上の画像のような琵琶湖の生物が住まう大水槽がありました。主な生物としてはコイやウグイなどが泳いでいました。小型の淡水魚のためにこれほどの大水槽がある事例は多くないため、博物館側の琵琶湖の再現力の高さがうかがえました。
トンネルを抜けた先にはチョウザメがたくさんいる水槽に着きました。チョウザメは名前とは異なりサメの仲間ではなく、チョウザメ科という独立した分類に位置します。画像はシベリアチョウザメというチョウザメ科の中でも大型の種にあたります。私が予測していたよりも非常に大きく、思わず迫力に気迫されました。
この博物館の目玉ともいえるバイカルアザラシが展示されていました。琵琶湖はバイカル湖と同じく、大昔から存在した古代湖に分類されるという共通点から飼育しているそうです。また、水槽の水や餌は琵琶湖産のものを使用しているそうです。(餌はウグイなどを使用)
もう一つの目玉といえるビワコオオナマズも展示されていました。2023年に水槽が原因不明で故障し、現在も修理中(2025年3月に修復完了予定)ですが、ナマズは無事で、現在は別の水槽に移されています。
紹介したもの以外でも琵琶湖の生物から世界中の淡水魚まで様々な展示がされており、期待以上のものを見ることができました。滋賀県に来たら立ち寄ってみるのも良いかもしれません。
博物館情報 滋賀県立琵琶湖博物館
営業時間 9:30‐17:00(最終入場)
休館日 毎週月曜日
所在地 〒525-0001 滋賀県草津市下物町1091