愛知県の知多半島の先端にある豊浜漁港では、午後3時にセリが行われており、一般の方も邪魔にならない場所からであればセリの様子を見学することができます。
今日はそのセリの様子を見学しどのような魚が最近近海で捕獲されているのかを調査してみました。
午後3時よりセリが開始されるため、午後2時過ぎになると、岸壁に漁船が到着し始め、船からの荷下ろしが始まりセリ場に魚が並び始めます。
定番の真鯛以外に、大型のエイも水揚げされていました。エイはたびたび水揚げされますが、今回は類を見ないほどに大きかったので最初に見たときは非常に驚きました。
エビもたくさん揚がっていました。このエビは一般的にみられるクルマエビではなく、サルエビという種類であるといわれています。
フグも大漁のようです。このフグはサバフグの仲間に該当するもので、フグの仲間にしては珍しく無毒なものとされています。
ギマもいくらか漁れているようでした。あんまりこの港では見かけたことはないです。
ホウボウも並んでました。
この時期の豊浜漁港への水揚げは、魚の種類も量も多く、大変活況でした。豊浜漁港には何度も訪れていますが、新しい種類の魚が揚がっていたりすることもあるので毎回楽しみにしています。