今回は愛知県美浜町の海岸にてゴミ拾いを行いました。始めた理由は近年マイクロプラスチック問題が深刻であるということを耳にし、少しでも食い止めたいと思ったからです。この記事ではその活動の第一回目をまとめました。
今回訪れた海岸は上の画像のようにゴミが大量に漂着していました。
全体的にペットボトルのごみが多くなっています。そしてなぜか大半のペットボトルは中身が空にも関わらず、キャップをつけた状態で捨てられていることが多い傾向にありました。
これは私の予想になりますが、多くの人は飲み終わった後にキャップを閉めてから捨てに行く習性があり、その一部がゴミ箱に回収されずに放置された結果であると推測できます。キャップのついたペットボトルを故意に海へ投げ捨てる人が多いとは考えにくいので、陸上に放置されたものが下水や川を通じて海へと浮遊しながら流れ着いてしまったとも考えられます。
↑は実際に私がゴミを拾っている様子です。
ペットボトル以外では、釣り人が捨てた(それ以外の原因も考えられます)釣り糸やしかけ、お菓子の袋などが見つかりました。お菓子の袋に関しては、私も実際に海に行くたびに見かけますが、原因についてはあまり考えたことがありませんでした。しかし、原因はペットボトルと同じことが考えられます。
雨が降り出したため20分程度で切り上げましたが、その間で可燃ゴミ0.5キロ、不燃ゴミ2.5キロの計3キロの収集に成功しました。
感想
実際にゴミ拾いをした結果、ペットボトルが圧倒的に多いということが感じられました。原因は諸説ありますが、多くは一部のマナーの悪い人による投機が考えられます。マナーの悪い人が増えることによって海水浴場が閉鎖されてしまうということもあり得ます。最悪の事態となることを防ぐべく、これからも人々の意識を変えていくためにもこのような活動を継続していきたいです。